とちのき公園
アップデート:2024/08/31
住民の夢とアイデアが結集された、
とちのき公園。
この場所はただの公園ではない。
住民一人ひとりの声が形となり、
想像力が現実に変わった場所。
丘の上には、
まるで城壁のようにそびえる遊具が、
緑に守られた芝生広場を見守っている。
その壮大な姿は、まるで地域の象徴、
住民たちの誇りを映し出すようだ。
遊具エリアに足を踏み入れると、
複合遊具や鉄棒が楽しさを誘う。
ただの遊び場ではなく、
ここは、子どもたちが自由に駆け回り、
夢中で遊ぶ中で生まれる笑顔の拠点。
とちのき公園は、住民が創り上げた、
絆と共に育つ場所。
その城壁が、未来へと続く希望を、
しっかりと守り続けるだろう。
丘の上にあるダイナミックな遊具が素晴らしい
丘の横にはこのターザンロープで楽しめます
遊具がほぼ揃っています
とちのき公園は、住民のアイデアが詰まった、地域の誇りと言える公園です。丘の上にはまるで城壁のような壮大な遊具がそびえ立ち、子どもたちの冒険心を刺激します。緑豊かな環境に囲まれた芝生広場では、のびのびと遊ぶことができ、自然と一体になった空間でリフレッシュできます。また、遊具エリアには複合遊具や鉄棒もあり、さまざまな楽しみ方が広がっています。家族みんなで訪れて、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
この公園は、住民参加のもとに、二段階方式(ハーフメイド方式)の整備を行ったものです。広さ役11,000平方メートルの敷地に、昭和58年から園路・広場・周囲の植栽などの整備を行い、翌年に一部完成の状態で地域に開放しました。 その後、周辺の入居が一段落した昭和62年より、地域の方々からなる「公園づくり実行委員会」がつくられ、二段階目の整備がスタートしました。そして二ヶ年にわたり、実行委員会、多摩市、住宅・都市整備公団によって、アンケート調査やイベントを行い、地域の皆さんの意見を聞きながら、森の砦・桜並木・トビアリー(樹木を刈り込んでつくった造形物)などを配置したプランがまとまりました。このプランに基づき、整備工事を行い、平成元年4月にオープンしました。 なお、オープンに際して、新しい公園名が検討され、昔この付近のトチノキがあったところから呼ばれていた地名をとり、この公園を「とちのき公園」と名づけました。 (公園看板から)
広場とアスレチックが特徴です。特に木製のアスレチックは、多摩市内の公園でも1、2を争うくらい大きいです。何本かの木には巣箱がかかっています。鳥が遊びに来れるといいですね。公園の東側の入り口では、ウサギを型取った植え込みがみんなを迎えてくれています。広場で鬼ごっこをして駆け回っても、草の絨毯があるので大丈夫です。 (緑のパークシティ「多摩」:多摩市制20周年記念誌)