中沢池公園
アップデート:2022/06/24
中沢池公園は昔の風景をそのまま保存したような公園です。遊具は無く観光する公園で池や水車を眺めほっとできる大きな公園です。
中沢池
現在改修中ですが、完成後は、新しくなった池に紫色のショウブがいちめんい咲く姿が見られるでしょう。 (緑のパークシティ「多摩」:多摩市制20周年記念誌)
中沢池
中沢池は、落合旧記より、寛文年間(西暦1665年)時の領主土や但馬守が江口加右門を奉行にして、落合の領民が之を築くとあります。 風土記には横二十五間(約四十五メートル)竪四十三間(約七十六メートル)の堤あり長さ二十五間(約四十五メートル)の伏樋をもって水田にそそげり。とあります。 昭和九年、地元有志、九名により大改修工事が行われ、現況の池となっています。 その後、池は、昭和二十九年に沼土の排除が行われ、推理組合が結成されて管理するところとなり、昭和五十三年に多摩市有地となりました。 尚、現在の公園は平成二年度より二カ年に渡り、山氏水辺空間利用計画の一環として全体改修工事を行い、親水性豊かな公園として市民の皆さんが、水辺、緑、そして花とふれあえる公園として整備されたものです。(公園の案内版)