正保公園
アップデート:2024/12/26
正保公園には、なんとも奇妙な静けさと賑わいが共存している。目を引くのはカラフルなパーゴラ。この下でのんびりと一息つくのが良さそう…なのだが、問題はその視線だ。どこからともなく、カバとキリンの像がこちらを睨みつけてくる。その表情ときたら、まるで「のんびりしている暇があったら遊べ」と言わんばかりの迫力だ。
そんな圧に負けて動き出すと、複合遊具やブランコが待っている。遊具の配置も絶妙で、公園全体がまるで冒険の舞台のようだ。一歩進むごとにカラフルな世界が広がり、まるで不思議な童話に迷い込んだかのような気持ちになる。
正保公園はただの公園ではない。遊び心とほんの少しのスリルを感じさせる、不思議な魅力を秘めた場所だ。睨まれたって、きっとまた行きたくなる。
都営住宅の建設に伴いつくられた公園です。小規模ながらさわやかな木立があり、落ちついた雰囲気の公園です。(杉並区HP)