新宿中央公園
アップデート:2024/10/01
新宿の真の実力を誇る、
新宿中央公園。
高層ビルの隙間から差し込む光の先に、
予想外の風景が広がる。
一歩足を踏み入れると、
都会の喧騒が消え、
眼前には二つの滝が現れる。
表の「ナイアガラ滝」は豪快に水を放ち、
裏の「白糸滝」は静かに優美な流れを魅せる。
滝とビルが織り成す新宿の都会美、
その中で滝比べを楽しむ贅沢な時間が流れる。
しかし、ここで驚きは終わらない。
広がる芝生の上には、多彩なアート作品が並び、
訪れるたびに新たな表情を見せる。
時には彫刻がそびえ立ち、
時には現代アートが空間を彩る。
新宿のエネルギーが具現化したかのような、
このパワフルな芸術空間は、
まるで都会そのものが芸術の舞台になったかのよう。
映画やドラマのロケ地としても
愛されるこの公園は、
日常の延長ではない。
新宿が本気で創り上げた、
自然とアートが融合する場。
訪れるたびに新たな驚きと感動を与え、
期待を裏切ることなく、その壮大さで圧倒する。
この4年で新宿中央公園はさらに進化し、超高層ビルを眺めながら、森の中でリモートワークをしたり、山型遊具も進化しメルヘン遊具へ。
※他の写真は2020年撮影
新宿ナイアガラの滝、新宿白糸の滝
2つのダイナミックな遊具がしのぎを削る
今風の芝生広場
ピカピカの鐘
この鐘は、昭和61年3月15日に行った新宿区平和都市宣言を記念して、世界の恒久平和と区民の限りない幸せを願って設置したものです。「発展する新宿と地球の平和」をテーマに、平和を願う人々の強い意志によって人間と自然が調和する地球をイメージしたものです。(案内版から)
旧淀橋浄水場六角堂
六角堂は、旧淀橋浄水場の洋風四阿で、階段を上がった先にある富士見台と呼ばれる築山上にあります。建てられた時期は、明治39年から昭和2年の間と考えられています。公園整備の際に、当時の地盤をそのまま残し、浄水場時代の記念物として保存しました。今では、浄水場があった当時の施設等はほとんど無くなり、この六角堂は現存する貴重な施設であることから、平成25年3月に新宿区の「地域文化財」に認定されました。(案内版から)
写真工業発祥の地
この地は、明治三十五年五月、小西本店(現・コニカミノルタ)が、写真感光材料の国産化を図り、研究所と工場(六桜社)を建設し、製造を始めたところである。同社は、さらにカメラの製造も始め、写真フィルムの国産かにも成功した。その後、昭和三十八年、新宿副都心建設事業により、八王子・日野へ移転した。今日わが国は、世界の写真王国となっているが、その礎は、この地で築かれたものである。(案内版から)
新宿の実力を見せつける「新宿中央公園」。映画やドラマのロケ地としても度々登場する、まさにメジャーな公園です。高層ビル群を抜けて現れる滝は、新宿の隠れた自然の魅力。迫力の「ナイアガラの滝」と、優美な「白糸の滝」、2つの異なる滝が織りなす風景に心癒されます。また、広大な芝生広場には、季節ごとに登場するアート作品が新宿らしいエネルギーを感じさせます。都会の真ん中で自然と芸術が交わる、新宿のオアシスです。
区立の公園として最大の面積を誇る新宿中央公園。 そびえ立つ高層ビル群に寄り添い、大都会のオアシスとして 多くの利用者に親しまれている、緑豊かな公園です。 休日には、広場でフリーマーケットなどのイベントが開催され、 また夏には、ジャブジャブ池に多くの親子が訪れます。 四季折々に、園内に生息する草花や小さな生き物たちを求め、来園者が集います。(新宿区HP)
公園は、かつて淀橋浄水場だった場所に昭和35年、 新宿副都心建設事業の一環として計画され、昭和43年に都立公園として開園しました。 昭和50年、東京都から新宿区に移管され、その後数回にわたり大規模な改修工事が行われ、 現在に至っています。(新宿区HP)