内藤児童遊園
アップデート:2021/02/08
新宿の発祥とも言える“宿場町・内藤新宿”の 名を冠する内藤児童遊園、小さなスペースに 歴史と遊具をギュッと詰め込みました。
この地(多武峯内藤神社西方付近)は、明治二十年(一八七七年)佐賀藩出身の眞崎鉛筆製造所(現・三菱鉛筆株会社)を興し、鉛筆の製造を始めたところです。三十年後の大正五年(一九一六年)に品川区東大井に移転するまでここで鉛筆製造を行っていました。 創業時は玉川上水の分水であり、現在は暗渠となっている渋谷川を利用した水車を動力にして、ここで鉛筆が作られていました。(案内版から)
外苑西通りと新宿御苑の間に位置する多武峯内藤神社境内内に設置されている静かな公園です。神社の大木に囲まれ緑が多く、ケヤキやムクノキなどの区の保護樹木が数本あります。(新宿区HP)