小泉八雲記念公園
アップデート:2020/10/19
文人・小泉八雲を記念した公園
小泉八雲記念公園は
大久保の一区画にギリシャを持ってきた公園です。
小泉八雲の終焉の地である大久保に開園した記念公園です。小泉八雲の出身地であるギリシャをイメージし、石柱など白を基調に作られています。園内には小泉八雲の生涯を紹介する碑や胸像が設置されています。(新宿区HP)
明治時代の文人小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)はギリシャ・レフカダ町に生まれ、現在の新宿区大久保1-1でこの世を去りました。新宿区とレフカダ町は、この縁をもとに相互に交流を重ね、理解と友情を深めるため、平成元年10月友好都市となりました。
新宿区は、この度、小泉八雲が没したこの地に小泉八雲記念公園を作りました。
この公園の設計に当たっては、コンスタンディノス・ヴァシス駐日ギリシャ大使並びにスピロス・マルゲリス・レフカダ町長から詳細な助言をいただき、ギリシャ風の公園として整備しました。
ギリシャの雰囲気を出すため、古代の柱や集会場(アゴラ)をイメージした広場、中世風の建物、近代のイメージとして白い壁などを設けました。
この公園が、日本を世界に紹介した小泉八雲を偲ぶ場所となり今後、新宿区とレフカダ町の友好がより一層深まることを願います。(公園案内版より)