北沢公園 | 世田谷区公園探訪

北沢公園

北沢
アップデート:2019/12/22

北沢公園

北沢公園は“北沢”を冠する公園だけあってなかなか豪華な感じになっています。木製複合遊具がメインでよこにはせせらぎ+庭園エリアが。そしてロッキンパッピー専用庭エリアも離れたところにあり、ここはロッキンパッピーのためのエリアになっています。

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

 

北沢公園

北沢公園

  • 所在地:世田谷区北沢三丁目4番1号
  • 面積:2,390.65平方メートル
  • 開園日:昭和63年3月31日 今年目
  • 最寄り駅:小田急線・東北沢
北沢公園ができるまで
北沢公園ができるきっかけは昭和57年10月に北沢地区まちづくり協議会から世田谷区長あてに提出された「北沢地区まちづくりについての提言」であった。北沢地区まちづくり協議会(第1次)は昭和55年北沢3・4丁目住民の有志によって結成され、まちづくりについて住民の立場から検討を重ねた。「提言」の中では、まちづくりの基本的考え方、道路・建築物・生活環境の整備、まちづくりの実現について協議会で話し合われたことがまとめられている。その中で、地区内の公園・広場について「比較的大規模な用地(東電テニスコート等)の取得につとめ、日常的には公園として、災害には一時避難場所として整備をはかる。」と提言されたことから、区の用地取得の交渉が始められた。
北沢公園用地の旧所有者は東京電力であり、社員のための福利厚生施設・テニスコートとして長く利用していた。交渉には時間はかかったが「都市計画公園として整備するならば」という条件のもと協力的に進められ、昭和61年2月に世田谷区は用地を取得した。 北沢公園2,170m2の整備計画作成は、北沢地区まちづくり協議会(第2次・59年7月結成)東ブロック会が中心となって進められ、話し合いには公園近隣住民、北沢小学校児童のお母さんたちも参加した。昭和61年7月には「北沢地区街づくり提案」として世田谷区長に提出され、提案内容は“子供の遊び場”として暫定開放中だった北沢公園に掲示され広く利用者に知らされた。その結果、さらに整備計画案は修正された。
整備計画には地元住民ならではの内容が盛り込まれている。中央園路は、テニスコートになる前、原っぱだった頃に近所の人たちがつけた踏み分け満ちが再現されている。防災拠点として、また子供たちがのびのび遊べるように広場部分は大きくとられた。茶沢通り沿いは、車両交通量の多さから歩道が設置された。
「街づくり提案」に基づく整備が世田谷区によっておこなわれ、昭和63年3月に北沢公園として開設された。同年4月には、北沢地区まちづくり協議会が中心となって開設まつりが盛大におこなわれ、約2000人の地域住民が公園の完成を祝った。(公園の看板から)
update: 2019年12月22日