トイレを目的に出かけるなんて、と思う方もいるだろう。しかし、紹介する公園のトイレは違う。トイレが圧倒的な存在感を放ち、むしろ他の要素が控えめに引き立て役に回るほどだ。
その佇まいは、どこか近未来の建築を思わせる。壁面に施された意匠、柔らかな光の演出、風の通り道までも計算された設計。扉を開けた瞬間、香りが迎えてくれる。これはもはやトイレではない。トイレの仮面をかぶった、別次元の体験装置なのだ。
そして驚くべきことに、このトイレを囲むように設けられたベンチでは、訪問者が思い思いに腰を下ろし、「あの曲線の美しさが…」「手洗いの水流が芸術的だった」などと真剣に語り合う光景が繰り広げられる。ここはただの公園ではない。「トイレを見に行く」ことが正当化される場所であり、それが当たり前になる不思議な世界だ。
きっと訪れたあなたも、帰り道にはこう思うだろう。「トイレとは、奥深いものだった」と。
美しすぎるトイレ
岡本太郎作の芸術前の今風のトイレ
燈台の下がトイレ
万博のパビリオンのようなトイレ
何か歴史的建築物のようなトイレ
おしゃれで美しいトイレ
カバの中がトイレ
恵比寿らしいスタイリッシュなトイレ
コンクリート造りのかっこいいトイレ
鬼太郎たちが守るトイレ
TOKYO2020メモリアル
まさに宇宙トイレ