錦第二公園
アップデート:2024/09/11
錦第二公園の鬼は、
静かにそこに佇む。
しかし、その肩を差し出す姿には、
遊びの神髄が秘められている。
子どもたちは、
鬼の肩を滑り台として滑り降り、
その滑走の一瞬に、
喜びが弾ける。
あまりにも楽しそうな光景に、
鬼は驚き、
あんぐりと口を開ける。
怒りの象徴ではなく、
楽しませる存在となったその姿。
彼はもう、立川の街に笑顔を
もたらすためだけに存在する。
錦第二公園の鬼は、
遊びの守護者。
立川の街を見守り、
楽しませることを決してやめない。
滑らす鬼、その背中には、
無限の楽しみが広がっている。
鬼でありながら、
遊びの心を宿した不思議な存在が、
子どもたちの笑顔と
共に生き続ける場所。
とにかくでかい鬼。実寸大(多分・鬼はこれくらい大きくあってほしい)
片側は全面、もう一方は周りに階段が。
もう一方の雄“エリマキトカゲ”
公園遊具たち
錦第二公園には、子どもたちを楽しませる「滑らす鬼」がいます。この鬼は、大きな肩を滑り台として提供し、子どもたちを笑顔にしてくれるユニークな存在。遊ぶ子どもたちがあまりに楽しそうなので、鬼も驚いた表情で見守っています。立川のこの鬼は、楽しませることを決して忘れません
オニの滑り台は公園を作る際、町の鬼門を守り災いを防ぐために設置したといわれています。(公益財団法人 東京市町村自治調査会HPから)