長島大榎公園、長島さんの土地の大榎を保存するために作られた公園で、大榎ありきの公園です。その歴史的なスペースでは滑り台やブランコが楽しめます。続きは長島大榎公園 | 世田谷区公園探訪でどうぞ
長島大榎公園
- 所在地：世田谷経堂五丁目17番25号
- 面積：669.61平方メートル
- 開園日：昭和37年6月30日 今年目
- 最寄りバス停：桜丘住宅
長島大榎公園は昭和三十七年に共同地区の区画整理事業に伴い大榎を保存するため、長島壮行氏の提供により公園として開園しました。公園名の由来となった大榎は開園当時、すでに樹齢四〇〇年、樹高四〇〜五〇mととても大きく、地域の方々からこの土地のシンボルとして親しまれていました。
昭和四五年五月新葉がいっぱいに広がった頃、春の嵐に襲われ大榎はひび割れを起こし、倒れる危険のある枝をやむなく切り落としました。その後も切り口から腐食が進行しそのたびに枝を落とし、樹勢を弱める悪循環が続き平成二四年に根元を残し伐採しました。現在では大榎の面影を残すため切り株を残しています。(公園案内版)