「風の丘」という名がまず素敵。まるで詩の一節を切り取ったような公園です。そしてその名前に偽りなし、ここ全体が展望席のようなつくり。小山田の風景が目の前に広がり、心地よい風がそっと吹き抜けるこの場所は、まさに“風の丘”。
遊具はありません。しかしそれがむしろ贅沢。ベンチに腰を下ろし、あるいは芝生に寝転んで、風景と時間に身を任せる。木々のざわめきや風の音をBGMに、ここでは日常が遠く感じられることでしょう。
何もないわけではなく、ただただ「ある」ものの豊かさを味わえる。それが上小山田風の丘公園です。
上小山田風の丘公園、「風の丘」という 素敵な名前の公園は全体が展望席と言うかもう展望公園です。 遊具はありませんがベンチや芝生でごろごろしながら 小山田の風景を眺めながらゆっくりできます。
上小山田町
中世、坂東八平氏の一つ秩父氏の一族有重が武蔵国小山田荘に移り住み小山田氏を名乗る。1447年には長尾景春によって、小山田城が落城している。その後、後北条氏の支配下に入っているが、その頃には上小山田村、下小山田村の名が見える。
谷戸田のある地形がそのまま地名となった。
(上小山田町 – Wikipedia)
かつて鎌倉の有力御家人の小山田氏が治めていたとされる小山田一帯には、数多くの樹林や谷戸が現存しており、今でも昔ながらの多摩丘陵の自然を多く残しています。(町田市HP)
