公園島“落川公園”
落川公園はせせらぎが通り公園島のような感じになっています。さらに竣工記念碑島まであります。遊具はこの風景に馴染んだ複合遊具とパーゴラで楽しめます。
風景に馴染む落ち着いた複合遊具
そしてパーゴラ
記念碑スペースは独立しています。
落川公園
- 所在地:日野市落川2,012番地
- 面積:2,747.00平方メートル
- 街区公園面積ランキング19位(159公園中)
- 開園日:平成15年8月1日 今年目
- 最寄りバス停:日野落川
- 落川の人口:5895人(令和2年1月1日現在)
公園案内版日野市落川が、落川村と称された時代、家数三五軒の集落が、上落川と下落川に二分され点在していた。生業は主として水田農業を営み、養蚕業を副業としてきた。
落川とは、浅川の流れが多摩川に合流することから、この名が付けられたという。この合流点付近の地名は油面といい、川の面が油を流したように見えたため、その名が付けられたからである。
(別説 寺の燈明の油を上納するため、年貢米を免除されたので、油免という。)
かつて多摩川は、鮎の漁場として解禁時には賑わい、筏(いかだ)流しや渡し船が盛んだった。「長閑(のどか)さや船頭一人客一人」、大正時代の合流点近くの句である。
大正十四年には玉南鉄道(現在の京王線)が敷設され、昭和初期に川崎街道が改修された。この公園の近くには、蔵屋敷という地名があり、かつて村が繁昌していたことが偲ばれる。この他に、江戸期から明治初期の諸法度や布告文を掲げた制札場(高札場)跡(市史跡に指定)や落川遺跡公園等がある。
日野市 緑と清流課