川の歴史を物語る“ふる川公園”
ふる川公園は歴史的に川の流れが変わっていったのでそれをイメージさせるタイルの舞台、流れのイメージの道になっているようです。
ふる川公園
- 所在地:日野市大字新井529番地4
- 面積:688.00平方メートル
- 街区公園面積ランキング86位(159公園中)
- 開園日:平成15年8月1日 今年目
- 最寄りバス停:南新井
- 大字新井の人口:3829人(令和2年1月1日現在)
公園案内版江戸時代の資料には、多摩川・浅川が氾濫し、しばしば流路が変わったことが記録され、その変遷をたどることが出来ます。新井村絵図のこのあたりをみると、浅川本瀬が大きく蛇行して、蛇籠など多くの水制具が川の中に描かれ、浅川の流れが強く突き当たっていたことがわかります。そしてこの本瀬の南側には、「古川跡」と記された、これより以前の浅川の流れが描かれています。このあたりの字名を中島というのも、このような流路の変遷をたびたび受けていた証といえましょう。