餅井坂・餅坂の由来 餅井坂は塔ノ越の南の方をいいます。土地の人達は「もちざか」といいます。バス停「餅坂」のあたりに「餅屋」という屋号の家があります。昔から祭や縁日に餅をついて露店で売っていた家で、昭和二十五年頃まで続いていました。この家の付近一帯を「餅坂」と呼んでいたのが地名の起こりのようです。 (小田急小田原線・多摩線の周辺における住居表示に伴う町名と町の変化に関する調査研究から)
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