新聞少年が疾走する屈指の庭園
有栖川記念公園は有栖川宮家の御用地に造られた公園で23区ののど真ん中でどこか遠くに来たんじゃないか?と錯覚できる公園です。滝あり橋あり新聞少年あり見所満載の大きな公園・庭園です。
新聞少年の像
有栖川宮記念公園
- 撮影日:平成26年12月 (年前に撮影)
- 所在地:港区南麻布五丁目7番29号
- 面積:67,131.11平方メートル
- 開園:昭和9年11月17日 今年目
- 最寄り駅:東京メトロ日比谷線・広尾
- 港区ホームページ/有栖川宮記念公園
この地は、江戸時代、盛岡南部藩の下屋敷として使われていましたが、明治29年、有栖川宮威仁(ありすがわのみやたけひと)親王の栽仁(たねひと)王新邸造成の御用地となりました。大正2年、同宮家が絶え、大正天皇は第三皇子光宮宣仁(てるのみやのぶひと)親王に、有栖川宮の旧称高松宮の称号を賜り、その御祭祀をお継ぎになりました。その後、児童福祉を目的とする遊び場に深いご関心を寄せられていた高松宮殿下は、故有栖川宮威仁親王の20年のご命日にあたる昭和9年1月15日にこの地を東京市に賜与されました。そして、東京市は同年11月に記念公園として開園しました。その後、北東部を編入し、昭和50年には港区に移管されて、多くの人に親しまれています。(港区HP)